[こだわり]注文住宅やってよかったこと9選

[こだわり]注文住宅やってよかったこと9選
2021.09.01

せっかく、注文住宅にするんだから!こだわりは妥協したくない。

でも、うちは高給取りでも資産家でもなんでもない。

全部、採用したら破産するわっ!

なのでこだわるポイントを絞らないといけません。絞った中でもやってよかったことを紹介します。

間取りに関しては、別に記事を書きたいと思うので、ここでは触れないでおきます。

注文住宅やってよかったこと9選

①造作風洗面台

うちが採用したのは造作風洗面台です。住友林業クレストのもの。

展示場でも使われていて、これが本当に素敵だったんです。お値段は結構しました。

けれど、後悔はしていません。

機能性洗面台と比べると、普段の使い勝手が悪いかなと心配もしました。

汚れた洗濯物をじゃぶじゃぶ洗えないしね。水を溜めておくこともできません。

手を洗うのに、水ハネを気にしないといけないし・・・

防水加工されているとはいえ、カウンターは木であることに変わりはない。

それらのデメリットをふまえた上で採用しました。

お客さんが来たら一番に使うものだしね、洗面台。

住友林業クレストなら収納キャビネットも一体化して作れたのでよかったです。

後悔ポイントにも、洗面所に収納を作ればよかったという意見も目にしていたのでこれはやってよかったなと思っています。

この木の見た目が素敵だわ〜♪

最初、間違えられてタイルを白目地に貼られてました!
②階段の手すりをオープンにした
階段の手すりがおしゃれ!

階段はフルオープンにしたかったというのが私の理想でしたが・・・

小さい子どもには危ないと夫に猛反対されました。

それにリビング階段ではないので、高いお金をかけてフルオープンにしても無駄ですよね。廊下にあるなら。

なので、下の4段だけオープンにしました。アイアンの黒い手すりもつけました。

こんなことができるんですね。私と夫がバチバチ・・・になるのを恐れてか、妥協案だと建築士さんが提案してくれました。

この提案を契約前にしてくれたので、

住友林業に決めた!

と言っても過言ではない。(おいおい。性能とかじゃなくて?)

玄関からこのオープン階段が見えるので、それなりに見栄えがよくなってよかったと思っています。

ただ、デメリットもあって、完全にみためをよくするためだけのものなので

子どものための侵入禁止用の柵を設置できないこと、4段だけでも結構な高さになるので、デメリットもあります。

君の短所も全てまるごと受け止めるよ

という気概がない方は、お勧めしません。(なんだそりゃ)

③和室の床を20センチあげた
畳は琉球畳風になっています。これも差額がかかったけどしてよかった!地窓もお勧めです。

これもやってよかったと思います。

建築士さんにもリビング続きで和室を作るなら、あげた方がいいと言われました。

ほこりなどが入りにくいというメリットと、視覚的におしゃれな空間になるという効果があるそうです。

実際、これはうちに来てくれたお客さんにも「上がっているのいいね」と褒められました。

ただし、デメリットもあります。

床が上がると、圧迫感でリビングが狭く見えるかも。

小さい子供は危ない!

この段差を何センチにするか、悩みました。悩みましたとも。

物差し片手に、当時住んでいたマンションのあちこちの段差を測り、うーん??と悩みました。

というのも、そのマンションの洗面所が15センチ上がっていたんですね。

つまづく、つまづく。私なんて、何度ここでつまづき床にキスをしたことか。(修道女か!ってくらい。)

低すぎると、つまづきやすくなるんですよねー。

なので建築士さんにアドバイスもらいながら考えて、20センチにしました。

この5センチの差は結構でかいかも。

そしてこれは正解でした。

④テレビ台の後ろの装飾
テレビ台はカリモクです。住友林業の木質感と似ていてお勧めです。

うちはウッドタイルにしました。

いわゆる”すみりん三種の神器”のひとつ。

でも、この言葉自体あんまり好きではないので使いたくはないんですが・・・

なんかこれをつけないと住友林業ではない!!!

という妙な圧を感じてしまう。うちの建築士さんがそんなことを言っていて、なるほどと思いました。

無理につけなくても、大丈夫ですと言ってくれました。

この三種の神器という言葉はすみりんが作った言葉ではないのかな。施主たちの間で広まった言葉なのかな。

さて、私はエコカラットと悩みました。モルタル風のエコカラットも素敵ですよねー。

多分、エコカラットにしていても後悔はなかったと思うけど・・・機能的ですしね。

ウッドタイルにしても素敵でした。

でも、しばらくして・・・1ヶ月たたないうちにポロっとひとつ、取れました。

すぐに直してもらえましたけど。取れることもあるんだ、と知っておいてもらえるといいかもしれません。

ちなみに、取れた時は自分でボンドでつけてもいいのですが、まずはすみりんに問い合わせることをお勧めします。

ちなみに、間接照明も希望してつけてもらいました。

でも、これはいまいち、使い所が分からなかったなぁ。

せいぜいお客様がきた時に、見栄えを良くするためにつけてみるくらい。

日常生活で特につけることはなかった・・・。(おしゃれとは無縁の生活;)

⑤キッチンの床をシートフロアにした
ひと続きの空間に見えて、キッチンが広く見えます。

キッチンから洗面所までひと続きの床になっています。引き戸を開け放つと視覚的にもキッチンが広く見えるので、これはお勧め。

インテリアコーディネーターにも褒められました。

これは本当にやってよかったです。

というのも、すみりん推し推しの挽板の床。これはチョーおしゃれなんですがチョー傷つきやすいんです。

毎日、床に気を遣って生活することにすごく疲れます。

なのでせめてキッチン部分だけでも、そんな気遣いはしたくない。

水はね、油はね、どんとこいです。

水拭きすればOK!

隙間とか木の傷みやよごれなどを気にしなくて済むので、これは本当にお勧めです。

しかも、挽板をやめたことによる差額で、いくらか安くなりますし、いいことづくし。

ビアンコ柄という大理石風のシートフロアにしました。これが見た目が良くて尚良し。

だけど・・・やはり、見た目は挽板のままの方がかっこいいのと、素材が木のものより硬いので足が疲れやすいかもしれません。

でも、利便性には勝てませんでした。

継ぎ目がおかしいかもしれませんが、まぁ入り口からは見えないので気にしなければよし?
⑥見せ梁と押し上天井
梁が3本あります

ささやかですが、うちはリビングの天井を押し上げて梁を見せました。

まぁ、これも注文住宅では結構ありがちですよね。

ただ、これは結構やってよかった。視覚が広がって部屋が広く見えます。

本当は、吹き抜けにしたかった・・・。この見せ梁と吹き抜けの相性は抜群だと思います。

夫の猛反対を受け、論破できなかった。無念!今となっては吹き抜けにしなくてよかったと思っています。

でもでも、あの開放感には憧れてしまうな。

平家とか、2階リビングの家だと勾配天井で屋根を斜めにしてそこに梁をつけても素敵ですよねぇ。

広々するし!

デメリットとしては本来、天井があるところを天井にせずに、押し上げるので2階の音が響きやすいと言うこと。たしかに、ちょっとよくは聞こえます。

今はまだそんなに気になりませんが、子どもが大きくなって2階で友達とかを呼んで遊ぶようになったら、分かりませんね。

⑦玄関のシューズボックス

写真がわかりづらくてごめんなさい;

本来、住友林業のシューズボックスの標準はコの字なんですよ。

これ、L字に変更することもできます。(しかもコの字にするより安くなります!)

収納が減るので、靴をたくさん持っている方はしない方がいいと思うのですが

それほど靴を持っていない方やエントランスクロークを別に作っている方は、L字をお勧めします。

なぜなら、とても広々と見えるからです。

上に棚がつくと、圧迫感を感じてしまうんですよね。

モデルハウスの家がコの字で、それほど広くない玄関でした。入った時にすごい圧迫感を感じました( ; ; )

そもそも、上の棚はイスを待ってこないと届かない高さだし、つける必要あるかな?

と私は思ったので、撤去しました。

あと、玄関を広々させたいのであればシューズボックスの色は白色をお勧めします。

うちはドアや、家具の色は床材のチーク挽板に合わせて全部チーク色で統一しているんですが玄関のシューズボックスだけは白色にしました。壁紙の色を白にしていれば、違和感はありません。

これはやってよかったなぁ。

⑧玄関のECの扉を撤去!アーチ型に。

これもやってよかったです。インスタでこれをやっている素敵ハウスがあったので、真似しました。

中が丸見えじゃんと思う方は、カフェカーテンをつけることをお勧めします。

開放感がまるで違います。アーチ型もなんとなくおしゃれに見えますよね。

視覚的効果絶大です。

そしてこの、玄関のECをアーチ型にしたいというお客さんは多いそうです。

建築士さんが担当しているお客さんで、そうしたいと言ってきたお客さんは私以外に3人いると言われました。

同じ時期に言ってきたらしいので、みんな同じインスタの記事を見ていたりして(笑)

⑨上り框を斜めにした
視覚的効果で広く見える?!

上がり框とは、ここのことです。この玄関の上がり口のところ。

これもやってよかったです。インスタで知りましたが斜めにすると、視覚的効果で広々感じるそうです。

我が家の玄関は、2畳でホール部分は1畳です。

2畳あるとはいえ、シューズボックスがあるので実質それほどスペースがありません。

決して広くもない玄関ですが、お客さんには「広くていいね」と言われます。しめしめ、です。

広くはないけど、広く見える。これって、しめしめですよね。

建築士さんには、昔、流行りましたねぇと言われました。今はあまり流行っていないそうですが我が家はやってみて大成功だと言えます。

特にお金もかからずに、デメリットもなさそうなので、おすすめです。

いかがでしたでしょうか。

まとめ

7〜9はまさかの玄関ばっかり、でしたね;

我が家は、それほど珍しいことをやったわけでも潤沢な資金があった訳でもないのですが

それほどお金をかけられなくても、自分で悩んだり調べたりしてこだわったところは

満足に繋がっているような気がします。

逆に、面倒くさくて調べもせずに人任せにしたところは

こうだったのか!!!!

と、驚いたりしたので、、人任せにせずに自分で納得するまでこだわることをお勧めしておきます。

大変なんですけどね;打ち合わせって本当。

もーどでもいい!!と何度、投げやりになったことか。

とまぁ、こんな感じでとりあえず9選、まとめてみました♪

ここまで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m